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象牙製品取扱い事業者登録について

象牙取扱い正規登録店

平成29年6月2日に、象牙の国内取引規制の強化を含む「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(種の保存法)の改正法が成立し、平成30年6月1日に施行されました。
当社は「種の保存法」に基づき、経済産業省に『特別国際種事業者』の届出をしています。
(特別国際種事業者登録番号:第02603号)
全ての象牙製品は安心してお求め頂けます。

象牙の管理体制、小売店での管理義務

象牙の印材は、自然保護の観点から国が厳格に管理しています。
小売業者は、象牙の印鑑販売に関して厳格な規制に従う必要があります。当社は下記表示の通り、規則に従い象牙製品の取扱いを国より認められています。

ワシントン条約とは

正式名称 CITES(サイテス)
Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora
ワシントン条約とは、正式には「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」といい、1973年、ワシントンで採択されたことから通称「ワシントン条約」といわれています。この条約は、国際取引によって生存を脅かされている又は絶滅してしまう恐れのある野生動植物を保護することを目的とした条約で、日本をはじめ世界の約170ヵ国が加盟しています。(日本は1990年批准)

絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約

絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約は、希少な野生動植物の国際的な取引を規制する条約です。条約が採択された都市の名称をとって、ワシントン条約、または英文表記の頭文字をとって「CITES」とも呼ばれます。

象牙を使った印鑑について

象牙は、品格・質感・耐久性や衝撃消耗性が高く、印材の中でも最高の素材と言われています。ワシントン条約で1989年に輸入禁止になりましたが、現在日本国内で流通しているものは輸入禁止以前の在庫、もしくは一時的に解禁された際の合法的なものです。

象牙

象牙のランク

象牙は牙から印材を採った場所により【特選】【高級】【極上】【芯持】【横目】とランク付けされます。外側から中心に向かうほど、目が細かく艶があり、色合いも良い品質の高い印材となります。
特に芯の部分を含んだ【芯持】は限られた本数しか採れません。
また、横方向に切り出した【横目】は日輪とも呼ばれ木の年輪のような模様が美しく貴重な印材とされています。


象牙産業の歴史

日本に残る最古の象牙を用いた細工としては正倉院に残されている「ばちる尺」が有名です。遣唐使により奈良時代には象牙を染めて細工する技術が伝来していたと言われています。江戸時代には、日常の生活用品として一般化し、根付や印籠など多くの象牙工芸品が武家・庶民に愛用されました。明治時代になると高い技術が海外でも高く評価されました。その卓越した伝統工芸技術は、芸術的彫刻品として世界的に認められ、現在へ受け継がれています。

象牙の輸出入が禁止されました

国内での象牙製品の製造や売買は違法ではありません。1975 年にワシントン条約の効力が発生しましたが、その時点ではアフリカゾウは条約の対象種ではありませんでした。1977 年に条約の対象種となりましたが、輸出国が認めれば商業目的の取引は可能でした。しかし、1989 年に象牙の輸入がワシントン条約により禁止されました。その後、1999 年に約50トン、2009年に約40トンの象牙の輸入が許可されました。ワシントン条約は国際取引に関する条約であって、国内取引を禁止するものではありません。それにもかかわらず、2016年に南アフリカで開かれた第17回ワシントン条約締約国会議で、密猟、密輸に寄与している象牙の合法的国内市場を有している国は国内市場を早急に閉鎖すべしという決議が採択されました。ただし、日本の国内市場は密猟、密輸には寄与していないというのが日本政府の立場です。したがって、国内での象牙の製造や売買はワシントン条約および日本の法律で正式に許可されています。なお、海外でお土産品として象牙製品を買って帰ることは条約違反です。さらに、象牙やその製品を海外に持ち出すことは厳しく禁止されています。

象牙の正常な国際取引が象の保護につながる

日本国内には過去に合法に輸入された全形牙が存在し、それを材料とした製品が存在します。よって、輸入が禁止されている現在でも、インターネット上で全形牙や象牙製品の販売が行われていること自体はおかしなことではありません。
・インターネット上で全形牙を取引する場合(オークション等を含む)、その全形牙が登録されていること及び登録記号番号を明確に表示することが必要です。またはんこ等の象牙製品やカットピース(象牙を裁断したもの)を事業として取引を行う場合は、あらかじめ特別国際種事業者としての登録が必要となり、取引時に事業者登録番号等の掲出、取引の記録とその保存が義務づけられます。

原産地南アフリカの主張

「農村部を荒らす象から子供たちや農作物を守りながら象を保護しないといけないのです。象と共存している我々地域住民の生活保護も、動物の保護の一環と考えてほしい。象を保護するには地域住民の協力が不可欠です。象が残してくれた象牙に経済的価値を与えることで、象保護の費用を賄うことが出来るのです。」と南アフリカの人達は口を揃えて訴えています。

象牙のハンコが最高級なのは命のパワーが宿っているから

ご存じの通り象牙は、象の牙です。牙は人間の歯や骨と同じカルシウムで出来ていて、非常に硬く丈夫で変化もありません。
ちなみに水牛はツノで、爪と同じ成分になりますから、その違いは何となく想像できるかと思います。象牙の魅力は、ずっしりと中身の詰まった重さで感じる高級感と、朱肉の油を長年かけてじっくりと吸い込み、使うほどに奇麗に写るようになる経年進化です。また私たちが彫刻の際に感じるのは、明らかに他と異なる力です。象という巨大な存在の一部は、オーラと呼ぶのがぴったりなほど強烈なパワーを放ち、彫刻士に大きな力を与えてくれます。そして人を形成する骨と同素材ですから、捺印の際にも同様のパワーを与えてくれ、ご自身の分身とも言われる印鑑に最適と言えるのではないでしょうか。

日本の伝統工芸と象をとりまく現状

国内での象牙製品の製造や売買は違法ではありません。 1975年にワシントン条約の効力が発生しましたが、その時点ではアフリカゾウは条約の対象種ではありませんでした。 1977年に条約の対象種となりましたが、輸出国が認めれば商業目的の取引は可能でした。しかし、1989年に象牙の輸入がワシントン条約により禁止されました。その後、1999年に約50トン、2009年に約40トンの象牙の輸入が許可されました。

≪関連先リンク≫
東京象牙美術工芸協同組合
https://tokyo-ivory.jp/

環境省
ワシントン条約と種の保存法
https://www.env.go.jp/nature/kisho/kisei/conservation/ivory/

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